遠藤賢司の1971年《昭和46年》

緑文字はライブ会場及びライブ名、
その他重要項目は赤や黒の太文字で表記。
ライブ・コンサート出演者は出演順が判るものに関しては、頭に＜出演順＞と明記、それ以外は基本的に五十音順にて表記。
（出演順の判る場合にのみ遠賢の名前も表記）
また、画像や関連ファイルのあるものについてはリンクが張ってあります。

2006.11.22更新
1月 6日・場所不明（京都？）「音楽舎初場所－はしだのりひことクライマックス結成コンサート」
【出演】はしだのりひことクライマックス、マヨネーズ
1月13日・24歳の誕生日。
　
3月　　・猫＝寝図美（シャム種、メス）との同居が始まる。
3月　　・大阪フェスティバルホール「音楽舎春場所コンサート」
　※各地で「音楽舎春場所コンサート」開催。
【出演】五つの赤い風船、ソルティ・シュガー、高田渡、はしだのりひこ、長谷川きよし、吉田拓郎　他
3月　　・名古屋市公会堂「音楽舎春場所コンサート」
3月　　・東京：共立講堂「音楽舎春場所コンサート」
3月　　・東京：杉野講堂「音楽舎春場所コンサート」
　
4月　　・寝図美を横須賀線・鎌倉の材木座へ連れていく。この日のことを歌ったのが「寝図美よこれが太平洋だ」
4月 3日・大阪：厚生年金中ホール「音楽舎春場所コンサート」
【出演】五つの赤い風船、高田渡　他
4月 6日・東京：山野ホール
【出演】はっぴいえんど
4月13日・神田：共立講堂「精神貴族フォークの集い」
4月24日・東京：杉野講堂「70年フォークジャンボリー・プレコンサート」
第１部:映画「だからここに来た」上映。
第２部:コンサート
【出演】あがた森魚、斉藤哲夫、はっぴいえんど、吉田拓郎、六文銭　他
　
5月 6日・大阪：天王寺野外音楽堂「第１回・春一番コンサート」
【出演】あがた森魚、いとうたかお、ごまのはえ、シバ、友部正人、はちみつぱい、中川五郎　他
5月20日　東京：日比谷野外音楽堂「ウッド・スモッグ」
【出演】吉田拓郎、六文銭、加川良、長谷川きよし、加藤登紀子、本田路津子、浅川マキ、赤い鳥、山下洋輔トリオ、ビリー・バンバン、フォー・セインツ 他
5月24日・渋谷：ジァン・ジァン「ニュー・ミュージック・イン・ジァン・ジァン」
【出演】斉藤哲夫
5月30日・渋谷：日比谷野外音楽堂「ロックエリア　VOL.5」
【出演】外道、洪栄龍とグローリーバンド、鈴木慶一とムーンライダース、プリズム、メリケンブーツ
　
6月　　・九段会館「ニューフォーク・コンサート」
【出演】加川良、斉藤哲夫、吉田拓郎　他
6月 1日・高田渡のLP『ごあいさつ』［キング　SKD1002］発売。
　※「銭がなけりゃ」にコーラス参加。
6月 3日・日比谷野外音楽堂「第2回・日本語のろっくとふぉーくこんさーと」
【出演】頭脳警察、長谷川きよし、はっぴいえんど、町田義人、モップス、吉田拓郎　他
6月15日・日比谷野外音楽堂「ウッド・スモッグ」
【出演】浅川マキ、加川良、長谷川きよし、山下洋輔トリオ、吉田拓郎、六文銭　他
6月20日・日比谷野外音楽堂「ストッピングNo.1」
【出演】ガロ、シローとブレッド＆バター、陳信輝、はっぴいえんど、ハプニングス・フォー＋１、村八分　他
6月25日　東京：九段会館「ニュー・フォーク・コンサート」
【出演】吉田たくろう、遠藤けんじ、加川良、斉藤てつお 他　※名前表記はチラシに順ずるもの。
6月27日　東京：早稲田大学記念講堂「ラブラブ・フォーク・カーニバル」
【出演】吉田拓郎（司会も努める）、高田渡、加川良、遠藤賢司、加藤和彦、小室等と六文銭、浅川マキ、長谷川きよし、ジローズ、ソルティーシュガー、西岡たかしと五つの赤い風船
　
8月 7～ 8日・岐阜：中津川椛の湖畔「第３回全日本フォーク・ジャンボリー」
【出演】あがた森魚、岩井宏、岡林信康、加川良、斉藤哲夫、高田渡、ディランⅡ、トン・フー子、中川イサト、中川五郎、なぎらけんいち、のこいのこ、野沢享司、はっぴいえんど、藤原秀子、武蔵野タンポポ団、山本和彦とマイペース、吉田拓郎、六文銭　他
　※７日16:00よりメインステージにてリハ、18:00ロック・サブステージに登場。
■演奏曲目一覧■ 8/ 7
8月21日・日比谷野外音楽堂「ロック・アウト・ロック・コンサート」
【出演】加川良、ディランⅡ、DEW、はっぴいえんど、柳田ヒロ　他
■演奏曲目一覧■
　
10月　　・Single「満足できるかな／雪見酒」［ポリドール●DI-3004］制作。プロモオンリー。
10月 9日・新潟海浜公園「神無月・新潟」
【出演】頭脳警察、DEW、ブルース・クリエイション、山下洋輔トリオ
10月10日　東京：池袋駅東口駅前広場「唄の市」
【出演】吉田拓郎、泉谷しげる、なぎらけんいち 他
10月10日・LP『自然と文化の72時間』［キング　SKK-712～3］発売。
　※1971. 8. 7「カレーライス」収録。
10月17日・日比谷野外音楽堂「第3回・日本語のフォークとロックコンサート」
【出演】RCサクセション、エム、小野和子、加川良、金延幸子、加橋かつみ、かまやつひろし、クリンカム・クランカム、ゲッセマネ、頭脳警察、DEW、トップギャラン、成田賢、はっぴいえんど、町田義人、南正人、MUTATION 9 BAND（鈴木ヒロミツ他）、吉田拓郎、乱魔堂、六文銭
10月25日・LP『'71 全日本フォーク・ジャンボリー第１集』［ビクター　SF-1013］発売。
　※1971. 8. 7「（曲目不明）」収録。
　
11月10日・LP『満足できるかな』［ポリドール　MR-5008］発売。
　※カセット［ポリドール　CR 5002］も発売。
11月12～14日・東京大学駒場校舎「駒場祭フォーク・コンサート」
【出演】武蔵野タンポポ団、六文銭　他
11月13日・TV「佐々木昭一郎ドラマ　さすらい」［NHK］放映。
　※芸術選奨文部大臣新人賞受賞作品。
　
12月　　・寝図美と太平洋へ行く。
12月 6日・岩手教育会館大ホール「FOLK 1971」
【出演】加川良、高田渡

その他の出来事
　
・TV「佐々木昭一郎ドラマ　さすらい」［NHK］出演。
【演出】佐々木昭一郎　　【出演】阿仁ひろし、友川かずき　他
　※遠賢は雨の野音で「カレーライス」を歌う１シーンのみの出演。
・ポリドールに移籍。
・プロモ用シングル「満足できるかな／雪見酒」［ポリドール　DI-3004］制作。

観た映画・読んだ本　etc（記録として残っているもののみ）
　

遠賢情報掲載誌
　
小冊子「あたまでっかち」第２号（ 1/20発行）
・歌詞掲載「終りのくる前に《鉄仮面をはずしたりかぶったりするあなたへ》」
　　※「新譜ジャーナル」からの抜粋。
・記事（FMR橘英彦）「遠藤賢司さんの“niyago”を聴いて（１）」
雑誌「ニューミュージック・マガジン」 2月号
記事（北中正和）「ミニレヴュー●コンサート／リサイタル「遠藤賢司　その世界」」
　※70年12/26コンサート評。
雑誌「ニューミュージック・マガジン」 4月号
記事「第２回ミューミュージック・マガジン・レコード賞＝発表」
　※『niyago』が「日本のロック賞」第２位に。（第１位は『はっぴいえんど』）
　※選出内訳＝北中正和・２位、水上はる子・２位、矢吹申彦・４位、小倉エージ・２位。
雑誌「ニューミュージック・マガジン」11月号
・広告「ポリドール／ニュー・フォーク界のユニークな存在　遠藤賢司の最新LP登場!!」１頁
　　※『満足できるかな』広告。
・記事（亀渕昭信）「今月のレコード」
　　※『満足できるかな』レコード評。99点。
単行本「フィンガーピッキングによる日本のニューフォーク集」［インストラクター　中川イサト・村上律／協楽社］（発行年月日不明）
楽譜掲載「待ちすぎた僕はとても疲れてしまった」５頁
プレスシート「FOLK 1971」（12月発行？）
・プロフィール、ディスコグラフィー。
・広告「キング／ポスト・フォーク時代のシンガー＝ソング・ライター軍団…… OUT FOLK」
　　※『自然と文化の72時間 '71全日本フォーク・ジャンボリー・オリジナル実況盤』他広告。
・広告「ポリドール／MR-5000番は若者のソウルとオリジナル性を徹底的に追及するシリーズです。今後の新譜にもご注目ください。」
　　※『満足できるかな』他広告。
・広告「ビクター／キミのハートにフィットするマーク　ビクターSFシリーズに注目するのだ!!　岡林・赤い風船・加川・高田・遠藤など……そして高石もあるよ。みんな聞いて自由の明日へ出発だ」
　　※『'71 全日本フォーク・ジャンボリー・ライブ　第一集、第二集』広告。
雑誌「季刊フォークリポート」1971年春号（第３巻第１号）
特集「作品特集　遠藤賢司」57頁
　※対談（遠賢、早川義夫）「ますます遠ざかってしまうインタビュー」他。
雑誌「季刊フォークリポート」1971秋号
・記事「特集・71全日本フォークジャンボリー　－そこに現れた熱狂と白々しさと……」
　　※同特集内「一九七一年八月七・八・九日岐阜県恵那郡坂下町糀の湖畔二万五〇〇〇人が集まった」にスケジュール掲載。
・楽譜掲載「寝図美よこれが太平洋だ」１頁、「雪見酒」２頁
・歌詞／コード掲載「カレーライス」２頁
・記事「投稿窓」
　　※読者投稿、フォークジャンボリーについて。遠賢の話題あり。
雑誌「MUSIC LIFE」 1月号
広告　　※ 70年12/22コンサート告知。
雑誌「MUSIC LIFE」 5月号
執筆「みゅーじっく・えっせい／スーパーニャン」１頁
雑誌「MUSIC LIFE」11月号
記事「ROCK IN JAPAN★レコード」
　※『満足できるかな』レコード評。
雑誌「ライトミュージック」 4月号
対談（遠賢、佐野美津男）／写真「《エルエム対談》青春、年ごろ、若さって何？　佐野美津男←→遠藤賢司」５頁
雑誌「ライトミュージック」 6月号
記事「エルエム情報／☆来たぞロックの夏……」
　※ 5/24コンサート告知。
雑誌「（誌名不明）」12月号
取材／写真（うらたのぶこ）「だけどね、僕たち　やっぱり淋しいんだよ、独りぼっちじゃ…」２頁
雑誌「（誌名不明）」？月号
対談（遠賢、水上はる子）／写真「SOUND IN NOW　はる子ちゃんのぶらり訪音録⑤／海の見える小屋で、ギターと自転車とネコといっしょに暮らしたいなぁ。」１頁
　※広告ページ？
　
【チラシ各種・その他】
「ロックエリア　VOL.5」 5/30コンサートチラシ
　B5？／片面

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